10才の頃から糖尿病(MODY3)をやってるおっさんのブログ

主に糖尿病の事を書いていくブログです。

新 第52回 ブログの節目/まとめ

 どうも!未次 始です。

 

 さて、このブログも新しく装いを変えてから50回を越えました。

 月一度のペースで配信していたので大体4年位続けて来たことになりますね。

 

 一度、ブログの方向性が迷子になったり、一度ブログを完全に停止してしまったりした上で、新しく始めた事を考えると頑張って続けた方でしょうか?

 

 たまに数名の方が見に来てくださる程度の小規模なブログでしたが、それでも見てくださった方はありがとうございます。

 私の糖尿病に関する知識がどこかで誰かの役に立てれば良いなぁ位で始めたブログでしたので、余り知名度を増やそうという努力が足りていないブログでした。

 タグすら使用していませんでしたし。

 

 それでも何人かはこのブログにたどり着くのですから、糖尿病で悩んでいる方の悩みは深刻で切実と言うことなのでしょう。

 

 正直に言うと、ボチボチ書く内容が無くなって来ているのですが、糖尿病で悩まれている方の一助になれば良いなぁという想いでブログは続けていこうと思います。

 

 ただ、なるべく、月一度の更新速度は守っていこうと考えていますが、今後は形に囚われる事無く色んな事をブログに乗せていけたらと思います。

 

 一見、糖尿病に関係無い事柄でも、同じ糖尿病でも、こういう活動を頑張っている人がいるんだ……的な応援に繋がるという事を学びましたので、私が経験した事を載せていけたらと思います。

 

 と言ったところで、今回は筆を置かせて頂きます。

 また、次回のブログでお会いしましょう。

未次 始でした~ノシ

 

 

 

 

新 第51回 近況報告

 こんにちわ。未次 始です。

 ずっと、サブレンジャーの事を書いていましたので、今日はその間にあった事を書いていこうかと思います。

 

 コロナが流行した際に、しばらく途絶えていたのですが、糖尿病の勉強会や交流会に最近は参加するようにしていました。

 

 交流会はこのブログの最初の方で紹介したBBQ会です。

1型糖尿病の会で、ベテランさんと新人さんが入り交じっていますので、こういう時はどれくらいインスリンを打った方が良いとか、どういうタイミングで打てば良い等、色々なアドバイスと相談ができる会となっています。

 

 そこで本間英輝さんとお会いしました。

 その時はお飼いになってる低血糖アラート犬を紹介しに来てくれました。確か名前はエフィーちゃん。とても可愛がったです。

 

 それからYOKOHAMA VOXの一型糖尿病セミナーに参加した際に、本間太希さんにお会いしました。

 

 こちらも一度このブログで紹介したのですが、2023年に、糖尿病になったばかりなのに、自転車で日本一周に挑戦したガッツのある方ですね。

 

 やはり、YOKOHAMA  VOX程の規模のセミナーになると色んな方に会えますね。

 YOKOHAMA  VOXで一型糖尿病 用語解説という便利なものを配っていました。

 私はインスリンポンプを使っていないので、インスリンポンプ関連の用語が載っていて、とても助かりました。

 

 他にも私が通院している病院でやっていた交流会&勉強会にも参加しました。

 色々とグループディスカッションしてましたが、やはり、糖尿病が唯一の共通点です、仕事も趣味も全然違う人達ですので話を聞くと面白いです。

 

 こんな感じでしょうか、今回はこの辺りで失礼しようと思います。

 また次のブログでお会いしましょう~ノシ

 

 

新 第50回 サブレンジャーの体験 まとめ

 こんばんわ。未次 始です。

 今回はサブレンジャーの体験の中で糖尿病患者としてやっていた対策をまとめておこうと思います。

 また、今ならこうするかなぁ……というのも添えたいと思います。

 

 ブログで書いていると随分と長い間行っている様に感じますが、北アルプスをうろうろしていた時間は3週間程です。

 

 ですので、最初から持効型インスリンのNは(現在は中間型に分類)は動かすつもりはありませんでした。

ですので、Nは12のままで変えませんでした。

 

 また、血糖測定用紙も1ヶ月で貰える量に制限がありましたので、測定機会を増やすことは考えていませんでした。

ですので、低血糖は体の感覚で対応して、

事前対策として、高血糖になっても良いから小休憩を挟む度にチョコレートを一口齧って対策していました。

 今考えるとチャレンジャーでしたね。

 その対応を、低血糖の感覚が起きなくなるまで、即効性インスリンのRを少しづつ減らしていきました。

 最終的にRは

 朝12➡️3

 昼12➡️3

 夜12➡️8

まで下げました。

 

 険しい山道を毎日6時間~8時間歩いていればさもありなんってところですね。

 実際、当時72kg程あった体重が68kgまで減りました。脂肪が筋肉に変わった上で体重が減ったので理想的ですね。

 それ以下にはどうやってもならなかったので、私のベスト体重は68kgであると判明した瞬間です。

 大変残念な事に一年後にはすっかり体重が72kgに増えていましたが。

 そりゃ山を降りたら一日に6時間も歩かないもんなぁ。

 

 夜のRを減らしたのは、補食をする程でもなかったですが、朝食前の空腹感が強かったからです。

 少しずつ減らして最終的には8で安定しました。

 夜は寝るだけでしたので昼間ほど血糖値は下がりませんでしたが、やはり筋肉が増えた分消費する糖分が増えた結果と思われます。

 当時の血糖測定のメモ書き等が残っていたらもう少し解りやすかったのですが……

 

山小屋での食事は日保ちの観点から、葉野菜よりかはイモ類が多めの野菜の天ぷらとご飯という炭水化物多めの食事が多いです。

 血糖値が上がりそうな食事でしたがそれ以上に消費するカロリーが多かったと言うことですね。

 

現在であればサブレンジャーの活動期間に合わせてリブレ等のCGMをつけると思います。それでも一週間足りないので予備を持っていかなければなりませんが。

 その数値を元に補食や食事時のインスリンを決めれるってやっぱり便利だし、強みですねぇ。素晴らしい道具が出来てくれたものです。

 

 因みに私、一つミスをしていまして、当時通っていた学校にはきちんと糖尿病の事を伝えていたのですが、どうも富山森林管理所にはその事を伝え忘れていたらしく後にビックリされました。救助活動に必要になるので伝えておくべきでしたね。うっかりでした。

 

 どうして解ったかというと、サブレンジャー参加者は全員活動記録を最後に提出するのですが、そこに私が糖尿病の事もしっかり記入したからですね。伝えているつもりでいたので……

 富山森林管理所の方が驚いてたよと教えてくれたのは一緒に登ったバディの方です。

 バディの方は翌年も参加され、直接の体験談として教えて貰いました。真にありがとうございます。

 

 ……といったところで今回は筆を置こうと思います。

 サブレンジャーのの体験は恐らくこれで最後になると思われます。

 次は何を書こうかしら?

 また、次のブログでお会いしましょう~ノシ


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新 第49回 サブレンジャーの体験16

 こんばんわ。未次 始です。

今回もサブレンジャーの体験を語っていきますが、ほぼこれで終了です。

 

 太郎平小屋を出発し、後は下山ルートを降りていくだけです。

 何のアクシデントも起こらず下山し、待っていたバスに乗せられ、銭湯に。

 そう、富山森林管理所でも、最初の日に宿泊した旅館でもなく銭湯でした。

 やはり、なるべく清潔を心掛けてはいましたが、水が貴重な山で毎日お風呂は入ることは出来ませんでした。そのまま戻るわけにはいかなかったんでしょうね。

 2回くらい身体を洗ってからゆっくりお湯に浸からせて頂きました。とても気持ち良かったです。

 

 その後、初日に泊まった旅館に行き、お疲れ様会というか打ち上げをしました。

 

 確か、十数人が参加していて、それぞれバディを組んで別々のルートで北アルプスの生態調査や自然の保護をしていた訳です。

 

 因みに私達のバディが一番距離が長いルートだったようです。

 北アルプスを8の字を書くような形でほぼ一周するルートでしたからね。我ながら良くやったものです。うん。頑張った。

 

 打ち上げではそれぞれどんなルートでどんな体験をしたかを語った記憶があります。

 お風呂に入れなかったのが地味にキツかったと言うのを語ったら女性の参加者が絶句していましたが。

 そのチームは水源が近くにある山小屋で活動していたらしく毎日お風呂に入れたらしいんですよね。

 

それと私達のバディは本当に山小屋を転々としていたのでテレビが無い山小屋もありましたし、あったとしても天気予報くらいしか見れませんでした。

 情報が一ヶ月間絶たれていまして、他の方々が言っていた、その当時にブレイクした芸人ネタが解らず、それ何?状態だったのも感慨深かったです。

 

 私達のバディ以外の方は知っているようでしたので、テレビの使用条件もルートによって大分違ったようです。

 

 たった一ヶ月程度で会話が解らなくなることもあるのかと純粋に衝撃を受けましたね。大袈裟ですけど浦島太郎になったかのようでした。

 

 それと、旅館で出た新鮮なお肉やお魚、デザートがが非常に美味しく感じました。登山中の一ヶ月間は野菜の天ぷらが主でしたから。

 

 同じ北アルプスのサブレンジャー体験でもルートが違うと環境やら体験した内容が大分違いましたね。とても興味深かったです。

 

 専門学校で学んでいるという強みがあったので多少(?)過酷なルートに放り込んでも大丈夫だろうという富山森林管理所側の思惑があったのでしょうかね?

 何にしろ本当に、本当に良い体験をさせて頂きました。ありがとうございます。

 

 今回はこの辺りで筆を置こうかと思います。

 また次のブログでお会いしましょう~ノシ

 

 

新 第48回 サブレンジャーの体験15

 こんばんわ、未次 始です。

 今回もサブレンジャーの体験を書いていこうと思います。

 今回か次回くらいでサブレンジャーの体験談も終わるかと思います。

 

 さて、薬師沢小屋を出発し、太郎平小屋へ向かいます。天候も良く快適に歩いていたのですが……

 なんと、登山道具の方のスパッツが壊れてしまいました。

 登山道具のスパッツとは登山靴の上から覆う泥よけの布のことなのですが、なんと、ワイヤー製の紐で固定していたのにプチっと逝ってしまいました。

 かなりビックリしましたね。ワイヤーって切れるんだ……って。

 それだけ過酷な道のりを踏破したって事かと納得もしましたが。

 そんなアクシデントもありましたが、それ以外は何の問題もなく太郎平小屋に到着しました。

 この日が山小屋で泊まる最後の日だったのでこっそりビールを買って飲んだ記憶があります。

 美味しかった記憶も確かにあるのですが、それよりもとても星空が綺麗でそっちの方が印象に残っています。標高の高い山から見る星空は天然のプラネタリウムでしたね。本当に感動しました。

 写真に撮れなかったのが残念です。

 

 と言ったところで今回は筆を置こうかと思います。

 また次回のブログでお会いしましょう~ノシ

 

新 第47回 サブレンジャーの体験14

 こんばんわ。未次 始です。

 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いします。

 ……というには少々遅くなってしまいましたね。反省。

 さて、今回もサブレンジャーの体験を語っていきたいと思います。

 

 黒部五郎小屋を出発し薬師沢小屋へ向かいます。

 残念ながらこの日は雨でした。急な斜面を登っていた時なのですが、風向きが急に変わったと思ったら<足元から雨が降って>きました。

 ……はい。日本語が迷子ですね。でも、この通りの事が起きたんですよ。

 強風が尾根や斜面に沿って吹いた結果、下から上へ吹く事があるのです。その風に乗って雨粒も降って(登って)くるわけですね。

 勿論レインウェアを着ているし、フードもしっかり被って紐で止めているのですが雨が下から降って来るともう関係ないですね。顔面がびしょ濡れです。

 もう、バディの人と苦笑しながら冷たいよー。とか言い合って歩きましたよ。自然って凄いw貴重な体験をさせていただきました。

 それ以外は特段イベントも発生せず無事に薬師沢小屋に到着しました。

 

少し短いのですが今回はこの辺りで失礼させていただきます。

 また次回のブログでお会いしましょう~ノシ

 

 

新 第46回 サブレンジャーの体験13

 こんにちわ、未次 始です。

 今回もサブレンジャーの体験を話して行こうと思います。と言ってもそろそろこの旅路も終わりが見えてきましたし、前回の熊に襲われた話以上にヤバい経験なんて無いのですけど。

 それはそれとして語っていきたいと思います。

 

 水晶小屋で一泊し、三俣山荘へ向かいました。

 その頃には慣れたもので何の問題もなく三俣山荘へ到着。記憶が朧気ですが山小屋で珍しくお肉が出てきて嬉しかったです。基本的に山小屋は保存のきく野菜を天ぷらで出すことが多いのです。

 

 三俣山荘を出発し、黒部五郎小屋に向かいます。

 やはり、慣れた頃が一番危ないと言うのは良く言うものです。登山道の岩の多い場所で岩の間にゴミが落ちていたのでトングで拾おうとしたところ逆に私の眼鏡が落ちてしまい回収不可能に。私がゴミを増やしてどうする!それはそれとして、こういう清掃活動もサブレンジャーのお仕事です。

 その後は眼鏡無しで登山をする羽目になったのですが、その当時は裸眼でも0.7位はあったので然程困ることは無かったです。その後遅くなることも無く黒部五郎小屋に到着できましたしね。

 

 ……と言ったところで今回は筆を置きたいと思います。また次回のブログでお会いしましょう。一年間、読んでくださった方はありがとうございます。

 それでは皆様良いお年をお迎えください。