こんにちわ未次 始です。
今日はタイトルのように針について語って行きたいと思います。
私のような糖尿病患者は一日に何回もインスリン注射をするわけですが……
針を制作している製薬会社さんが推奨しているのは一回毎に交換をするというものです。
当たり前と言えば当たり前ですね。体に刺すものですから。
ただ、その推奨に従って針を交換していると結構医療費が馬鹿になりません。
また、現在の医療器具は性能が良く複数回使っても針の摩耗も少ないです。
ですので私は複数回使ってから針を交換しています。
どれくらいかと言うと、カートリッチを一本使いきる位……24~30回位でしょうか。一週間位は同じ針を使っている感じです。
もうインスリンを打ちはじめて24年位経ちますが、このやり方で感染症には掛かっていません。
周りの糖尿病患者さんに伺ってみましたが、交換する期間に差はありましたが概ね皆さん針を複数回使っている様です。
ただ、期間や回数はかなりバラバラでした。
一ヶ月くらい同じ針を使っている人もいれば、回数や期間に囚われず、打ったときの感触で摩耗を感じたら交換するという方もいました。
インスリン注射をした経験がない方や、始めたばかりの方は解らない感覚だとは思いますが、針の摩耗は結構分かりやすいです。摩耗をしていない針は痛みも感じませんし、皮膚の中にスッと入っていきます。勿論、表皮にある痛覚点に打っちゃうと滅茶滅茶痛いですが。
そう、皮膚には痛覚点というものがあります。
神経が集中していて、痛みを感じやすい場所とそうでない場所があるのです。
私はその痛みを感じない場所にゆっくりと針を刺していく派なのですが、中には気にせずエイヤッとばかりに勢いで打つ人や、服の上から打つ方もいて針の撃ち方は人それぞれなんだなぁ……と、糖尿病の患者会の皆さんを観察していて思いました。
と言うことで針について語ってみました。
製薬会社さんには怒られてしまうかもしれませんが、患者さんのリアルな実情と言うことで語らせていただきました。
このブログが誰かの役にたってくれれば幸いです。
それでは今回はこの辺りで筆を置きたいと思います。
また次のブログでお会いしましょう~ノシ