10才の頃から糖尿病(MODY3)をやってるおっさんのブログ

主に糖尿病の事を書いていくブログです。

新 第5回 仕事中について

雨が続きますね。こんにちわ。未次 始です。


前回のブログで休日の事を書いたので、今回は、平日の、仕事の時の流れを書いていこうと思います。

前回のブログにもさらっと書きましたが仕事のある日は……

朝、昼、夕、夜の一日4食たべています。

即効性のインスリンを朝11 昼18 夕方6~12、夜18単位

寝る前に持効性のインスリンを18単位打っています。

これはあまり崩れることはありません。

この前のデータですが、朝の血糖値が118、昼が90、夕方が128、夜が78でした。これは上手くいっている時のデータですが。

因みに悪いときだと朝156、昼158、夕180、夜132でした。

朝は大きめのおにぎり一つとコーヒー。おにぎりの具はランダムです。

昼は職場で出るお弁当。ご飯、お味噌汁、キャベツの千切り、野菜系のおかず、お肉系のおかず、魚系のおかず、付け合わせのお新香系がつきます。ボリュームがあってバランスも良い方だと思います。

夕方は菓子パン1つ~2つ。その時の疲労具合や、ストレス等で変わります。必ず菓子パンです。仕事終わりに身体が甘いものを欲しているのです。

夜は大盛のサラダ、肉系のおかず1品か2品小さいハンバーグとかベーコンエッグとかが多いかもしれません。それとパンを一つか2つ。食パンやバターロールみたいのが多いです。それとから、お酒を一缶、適当にサワー系を選ぶことが多いです。

前回の定期検診の時のHbA1cは7.4でした。概ね良いのではと思っています。

ここで大事なのは何をもって良いと思っているかです。

私の職業は福祉です。

主に知的障碍をお持ちの方と過ごしています。

例えば、利用者さんと一緒に受注の仕事でタオルを畳んで結束したりします。利用者さんのお世話をしたり、タオルを運んだり、ちょこちょこ動く事が多いです。

例えば、自主製品の作成で利用者さんが必要なものを用意したら後は見守りです。あまり動く事はありません。たまにてんかん発作を起こす方がいたり、想定外の事が起きて混乱した利用者さんに対応する事はありますが。

例えば利用者さんと散歩します。

状態維持を目的とした散歩で利用者さんに付き添いながら歩く場合もあれば、利用者さんのストレス発散の為に、走り回る場合もあります。

そして、これらの仕事は利用者さんの出席状況、体調、その日の職員の予定等から割り振りを決めるため選べません。

お分かりになるかと思いますが、利用者と走り回るのと、利用者の見守りするのでは、運動量が違います。
と言うことは本来、インスリンの量も変えるべきなのですが、その日、どの仕事になるかは判りません。

重度の低血糖になると仕事に支障をきたします。

ですので、私は仕事の際は、多少高血糖になる位のラインを良しとしています。

それでも走り回った後などは、低血糖になることもあります。

その時の為に、必ずどこへいくときもポシェットを巻いて、その中にお菓子を忍ばせています。

利用者の前で食べる訳にはいかないので、トイレや空き部屋を利用してこっそり食べています。
インスリン注射も同様です。

また、重度の低血糖になった事はないですし、自分のコントロールでなることはないとは思いますが、もし、私が倒れた場合、利用者を見る人がいなくなってしまう事を考えて、職場には包み隠さず糖尿病の事を伝えています。

因みに就職の際も伝えていました。職場が職場なのでと言うのもありますが、糖尿病は自分の一部だと思っていましたので、それを受け入れてくれない場所なら働きたくないなと思っていたのが主な理由です。

……福祉の業界で若い男性、障碍に理解ありの人間をそうそう落とすこともないだろうと言う打算もありましたが。

現在のような就職難極まる時期にお奨めできる方法ではないかもしれません。

就職の際に伝えるかどうかは判断が難しい問題なので、周りに相談するのが良いと思います。

別の業界では落とされたので。

少し話がずれてしまいましたが、仕事中の血糖管理はこんな感じです。

誰かの参考になれば幸いです。それでは今回はこの辺りで失礼します。

また、次のブログで~ノシ