こんにちわ。未次 始です。
スマホが壊れた影響で先月書けませんでした。
申し訳ないです。
なので、今月はもう一個ブログを書こうと思います。
さて、今回はシックデイについて書いていこうと思います。
コロナの新しい株も心配ですが、インフルエンザやノロウィルスなんてのもこの時期流行るので怖いですね。
シックデイって何かというと、体調が悪いときのことです。
例えば、糖尿病のような基礎疾患を患っている方が、インフルエンザ等の急性疾患に掛かったときとかですね。
今回は体調が悪いときの糖尿病との付き合い方を紹介できればなと思います。
軽い風邪で食事量も減らないし、薬飲んで寝とけば治るよと言うような軽度の風邪であるならばインスリン量の調整は要らないかもしれません。
ですが、インフルエンザのように高熱が出て食事どころではない場合や、ノロウィルスでそもそも食事が受け付けない場合、対処が必要です。
例えば、まだ症状が軽度で食事はと摂れそうな場合、食べれそうな量をカーボカウントしてインスリンを打つと言うのも一つの手ではありますし、考え方は正しいです。
ですが、その後気持ち悪くなって吐いてしまう場合も考えられます。
その場合、低血糖になってしまう可能性がありますし、その状態で低血糖になると当分の摂取も難しい状態になっている可能性も低くありません。
最近は鼻から注入する低血糖用のグルカゴン粉末剤なんてものもあるようですが、こうなってくると、通院して点滴を受けることも視野に入れた方が良いと思います。
ですので、インスリンを食後に少し落ち着いてから打つと言うのも一つのテクニックです。
確かに一時的には高血糖になりますが、病状が安定してから血糖値の調整をしても遅くはありません。一時的に血糖値が上がってもヘモグロビンA1cはそこまで上がらないはずです。
食事が採れない場合、ポカリスエット等を飲んで凌ぐ方もいらっしゃると思います。
その場合も、少しずつ飲んで血糖値が上がってきてから上がった分インスリンを少量打つ。と言う形にした方が低血糖にならず良いかと思います。
病気の状態で低血糖になると本当に辛いですからね……。
また、私はSGLT2阻害薬を飲んでいますが、この薬は脱水症状になりやすい特性があります。
体調不良時に飲んで良い薬ではありません。このような時は服薬を一度止めるべきです。
インスリンやSGLT2阻害薬もそうですが、ご自身の服薬している薬がどんな特性や副作用があるか把握しておくことはとても大事です。
一度医師とじっくり相談しておくと良いですね。
今回はこの辺りで筆を置きたいと思います。また、次回にお会いしましょう~ノシ