10才の頃から糖尿病(MODY3)をやってるおっさんのブログ

主に糖尿病の事を書いていくブログです。

新 第23回 新年のご挨拶と変化

 新年明けましておめでとうございます。

 本年も宜しくお願い致します。

 未次 始です。

 

 第23回と言うことは、このブログを書き始めてからもう2年位経っているんですね。ちょっとびっくりしました。

 ブログを見返してみたのですが、ブログを書き始めた際に比べ自身の環境が変化していることに気が付いたので今回はそれをまとめ直して行こうと思います。

 

 年齢が39歳から41歳になり、三十代を卒業してしまいました。

 身長は171、5cmで固定され、計る度に誤差が生じていたのがなくなりました。あの誤差、何だったんでしょう……。

 

 体重は80kgを前後していたのですが……

 今は84kgを前後しています。

 運動量は変わっていないのですが……。

 昼食が給食からお弁当に変化したのが原因か、それともコロナになってからお酒を家でも飲むようになったのが原因か……それとも40代になって更に代謝が落ちたのか……全部かなぁ?

 それでもヘモグロビンA1cは7.2~7.4程なのでセーフかなと思っています。

 酒飲みで煙草を嗜むのは変わりません。

 ……酒飲みは悪化した気がします。

 

 服用している薬品も少し変わりました。

 注射薬はラピッドからフィアスプに。

 スーグラはそのまま。

 フィアスプに変えた理由は新しく出たのを試してみよう的な考えと若干効くまでの時間が早くなるからだった気がします。

 使いやすさ的には変わりません。

 

 錠剤の方はスーグラは変わらないのですがテラムロというお薬が増えてしまいました。

 血圧のお薬ですね。遂に血圧の薬を飲むようになってしまったか……。

 なのでグレープフルーツが駄目になってしまいました。

 余り食べない食材なのでまぁ、良いかと思っていたのですが……実はそうでもありませんでした。

 グレープフルーツサワーやソルクバーノ(グレープフルーツジュースを使用したカクテル)が飲めないのが辛い……。家で飲む定番とお外で飲む定番だったんだけどなぁ……。

 

 という事で、今回はまとめ回でした。

 今回はこの辺りで失礼しようと思います。

 それでは次回のブログでお会いしましょう~ノシ

 

 

 

 

ご挨拶

 こんにちわ。未次 始です。

 実は前回が今年最後のブログだったのですが、本人が気付いていませんでした。

 

 なので今回はご挨拶だけで失礼します。

 

 本ブログを見てくださりありがとうございます。

 来年も宜しくお願い致します。

 良いお年をお迎えください。

 

新 第22回 虫歯

 こんにちわ。未次  始です。

 そろそろネタが無くなってきて何を書くか悩むようになってきました……が。

 今日は虫歯になった時の経験を元にオーラルケアの大切さを語りたいと思います。

 

 5年程前でしょうか。いつも通りにインスリンを打っても血糖値のコントロールが上手く行かず、色々原因を考えてみて、こうかな?と思った事を試してみてもコントロールが上手く行かずホトホト困った事がありました。

 偶々物凄く重たい荷物を運ぶ時に歯を食いしばった時に左の歯が痛いことに気が付きました。

 案の定虫歯だったわけですが……虫歯の治療が終わるとすっかり血糖値のコントロールを取り戻せました。

 

虫歯や歯周病等の感染症に罹ると患部で炎症性物質が作り出されます。この炎症物質がインスリンの活動や生成を抑える働きがある為、インスリンの抵抗性が上昇した結果、コントロールが出来なくなった訳ですね。

 

歯茎は毛細血管が集まっている場所です。

口腔内は皮膚が薄く出血がしやすい場所で、且つ細菌も多い場所です。

感染症にはとてもなりやすい場所といえますね。

 

血糖値のコントロールを安定させる為にも、或いは糖尿病の予防の為にもオーラルケアは大切……という話でした。

 

今回はこの辺りで失礼したいと思います。

また次回のブログでお会いしましょう~ノシ

 

新 第21回 空打ちついて

こんにちわ。未次 始です。

今日は空打ちについて失敗談を思い出したのでそれを語ろうと思います。

 

インスリンを打つ際、必ず試し打ちをすると思います。

試し打ちとは、インスリンが針からちゃんと出るかどうかを確認する作業の事で、正確な量のインスリンを打つ為に必要です。

実際、針に何らかの異常があると試し打ちしても針の先からインスリンが出ないです。

そういう針を使って無理やりインスリンを打つとですね……

 

これは不運が重なった結果というか、インスリンを打つことに慣れて調子に乗っていた結果というか……

微量ではあるのですが、インスリンのアンプルの中に血液が逆流しました。

 

皮下注射ですので、普段は殆ど出血しませんし、しても極僅かな量の出血しかしないものなんですがその時はお風呂に入った後だったことが一つ。

 

インスリンの空打ちをしていなかったことが一つ。

 

インスリンを打った後に2~3秒待ってから針を抜く事が推奨されますが……、それを行わなかったのが止めとなりました。

 

インスリンとは混ざらず血液が紐状でくるくる回っていました。

インスリンのアンプルの中に異物(自分の血液)が入っているなかなかに衝撃的な絵面でしたね。

 

……という事で空打ちはちゃんとしましょうという話でした。

 

少し短い気もしますが今回はこの辺りで失礼したいと思います。

ではまた次のブログでお会いしましょう。また~ノシ

新 第20回 打つ箇所

 こんにちわ。未次 始です。

 今日はインスリンの打つ箇所について語りたいと思います。

 

 インスリンは基本、皮下注射ですのである程度肉があるところならどこでも良いと言えば良いのですが……推奨されているのは、二の腕、お腹、太股となっています。

 その中でも一番推奨されているのはお腹かと思います。私も現在はお腹に打っています。

 お腹の良いところはやはり、面積が広いため、ずらし打ちがしやすいことです。

 注射は同じ箇所に打っていると皮膚が固くなったり、凝りが出来たりします。そうなってしまうと、インスリンが吸収されにくくなったり、効きが悪くなったりします。ですので、同じ箇所に打つのではなく大体指二本分位離して打つ事が推奨されます。

 

 以前、私は二の腕に打っていましたが、今は両腕ともすっかり凝りが出来てしまって打てなくなっています。学生の時に野外実習に行った際や、仕事の忙しい時など、腕を巻くってサクッと打つには便利だったのですが……その時の私はずらし打ちをほぼしていなかった為、すっかり凝りが出来てしまいました。やはり知識がないのは駄目ですね……。これも若さ故の過ちというやつでしょうか。

 たまには失敗談もと言うことで語らせて頂きました。このブログが誰かの助けになれば幸いです。それでは、また次回のブログでお会いしましょう~ノシ

新 第19回 打ち方について

こんにちわ。未次 始です。

今日はインスリンの打ち方について語りたいと思います。

 

一般的なインスリンの打ち方は……

·アルコール綿で皮膚を拭く。

·注射器に針をセットする。

·針からインスリンが出るのを確認する。

·注射を打つ。

·注射器かを片付ける。

……と大きく分けてこんな感じだと思います。

勿論使用している注射器のメーカーによって操作法に差異はあるかと思いますが。

 

さて、私はというと、アルコール綿での消毒はしていません。

インスリン注射をし始めた当初はやっていたのですが、患者会でしてない方を見て、するのを"やめて"みました。つまり、実験です。

結果、大丈夫そうということになり、現在もしていません。それから24年間インスリンを打っていますが感染症にもなっていません。

状況によってはトイレの中等汚い場所で打つこともありましたが大丈夫でしたね。

また、一ヶ月に及ぶ登山で一週間ほど、お風呂に入れない期間等もありましたが大丈夫でした。

一応、身体は拭いていましたけれども。

やはり、針が細くなっているのが良いのですかね……

 

個人的な感想にはなりますが、やはり、注射の際に一手間減るのは面倒臭くなくなって良いですし、アルコール綿を用意しなくて良くなるのは荷物が減って嬉しいです。

 

これもお医者様や製薬会社様からは怒られてしまうかもしれませんが、患者の実情と言うことで語っておこう思いました。

 

このブログで少しでも糖尿病患者の生活が楽になるなら幸いです。

 

それではまた、次のブログでお会いしましょう~ノシ

新 第18回 針について

こんにちわ未次 始です。

今日はタイトルのように針について語って行きたいと思います。

 

私のような糖尿病患者は一日に何回もインスリン注射をするわけですが……

針を制作している製薬会社さんが推奨しているのは一回毎に交換をするというものです。

当たり前と言えば当たり前ですね。体に刺すものですから。

 

ただ、その推奨に従って針を交換していると結構医療費が馬鹿になりません。

また、現在の医療器具は性能が良く複数回使っても針の摩耗も少ないです。

ですので私は複数回使ってから針を交換しています。

どれくらいかと言うと、カートリッチを一本使いきる位……24~30回位でしょうか。一週間位は同じ針を使っている感じです。

もうインスリンを打ちはじめて24年位経ちますが、このやり方で感染症には掛かっていません。

周りの糖尿病患者さんに伺ってみましたが、交換する期間に差はありましたが概ね皆さん針を複数回使っている様です。

ただ、期間や回数はかなりバラバラでした。

一ヶ月くらい同じ針を使っている人もいれば、回数や期間に囚われず、打ったときの感触で摩耗を感じたら交換するという方もいました。

インスリン注射をした経験がない方や、始めたばかりの方は解らない感覚だとは思いますが、針の摩耗は結構分かりやすいです。摩耗をしていない針は痛みも感じませんし、皮膚の中にスッと入っていきます。勿論、表皮にある痛覚点に打っちゃうと滅茶滅茶痛いですが。

そう、皮膚には痛覚点というものがあります。

神経が集中していて、痛みを感じやすい場所とそうでない場所があるのです。

私はその痛みを感じない場所にゆっくりと針を刺していく派なのですが、中には気にせずエイヤッとばかりに勢いで打つ人や、服の上から打つ方もいて針の撃ち方は人それぞれなんだなぁ……と、糖尿病の患者会の皆さんを観察していて思いました。

 

と言うことで針について語ってみました。

製薬会社さんには怒られてしまうかもしれませんが、患者さんのリアルな実情と言うことで語らせていただきました。

このブログが誰かの役にたってくれれば幸いです。

それでは今回はこの辺りで筆を置きたいと思います。

また次のブログでお会いしましょう~ノシ