こんにちわ。未次 始です。
今月は仕事が忙しすぎてブログを書けないのでは無いかと危惧していましたが何とか書くことが出来ました。良かった••••••。
知人から、「糖尿病になると炭水化物は食べちゃ不味いんですか?」という質問を頂いたので、良い機会だと思ってブログでも書いておこうと思います。
一応、最初に断っておくと、このブログは1型糖尿病やMODY3の糖尿病患者さん向けに書いていますので当てはまらない方もいらっしゃいますが••••••基本的には食べてはいけないという事はありません。
インスリン注射を行う際はカーボカウント(炭水化物をどれだけ食べるかでインスリンをどれだけ打つか決める事)をします通り、インスリン量を調整すれば決して食べてはいけないという事はありません。
炭水化物だけ摂取すると血糖値が急激に上昇するので野菜(食物繊維)の後に食べた方が食後の血糖値が安定するよ等の注意点はありますが、決して食べてはいけないという事はありません。大事なことなので二度と言いました。
むしろしっかりと食べた方が腹持ちも良く間食を取らないで済むので良いのではないでしょうか。特に脳を働かせる為に朝食でしっかり炭水化物を取っておいた方が良いですし、日中、働くには昼食もしっかり炭水化物を取っておいた方が良いと思います。
最悪、炭水化物を朝と昼に食べ過ぎたとしても朝は脳や体が起きるために勝手に糖分消費してくれますし、日中、働いているうちに代謝や筋肉の維持に勝手に糖分使ってくれるので、夜ご飯で調整すれば良いかと思います。
え、夜勤?お疲れ様です。そういう場合はその方の起きるタイミングや体を動かすタイミングに合わせて食べる量を調整すれば良いかと。え、日勤もある?、連勤?労基署に行きましょう。貴方に必要なのは時間と休養、それと糖尿病ライフを維持するための環境、仕事第一主義という洗脳からの脱却です。••••••意外と必要な事が多いですね、これが日本の働き方の闇でしょうか••••••。
話が逸れましたね。炭水化物は食べてはいけないものではありません。むしろ体の維持や修復に欠かせないものです。適度に、他の食品ともバランス良く食べるのが最強です。まぁ、それが一番難しいのですが••••••。
ですので世に出回っている、●●だけを食べるダイエットは手を出さない方が良いですよ。栄養が偏って食事をしたのにお腹が減るようになりますし、ホルモンバランスが崩れて眠りずらくなったり、肌荒れたり、鬱になりやすくなったりするので。何よりそういうダイエットって止めた時のリバウンドが他のダイエットより酷いことになるんですよね。
と言ったところで今回はこの辺りで失礼したいと思います。また、次のブログでお会いしましょう~ノシ